にきびの治療について

 ニキビができた場合、痕を残さないためにも早めに対処しましょう。

 にきびで病院に行く際に、「こんなのは生死にかかわるような重い病気でもないし、病院に行くほどのことではないのではないか」と思い病院にいくのに気後れする人がいるかもしれませんが(私もそうだった)、基本的ににきびが顔全体に10個前後できたら病院にいけばいいと思います。

 私はかなり多くの病院に行ったのですが、先生には「にきびなんてたいした病気じゃない」みたいなことを平気で言う無神経な人もいれば、真摯な態度で話を聞いてくれる先生もいます。病院で処方される薬も異なることが多いです。私の場合、1〜2ヶ月通って、症状が改善しなければ、別の病院にいくようにしていました。

 私は常々にきびのある人には、自分の経験から「ダラシンローション」を処方している病院にいくようにすすめています。これは、抗生物質の含まれた透明のローションで、塗った後すぐに乾燥し、塗っているのが他人には全く分かりません。保湿性もきわめて優れていますし、なにより保険がきくので大変安いです。私の場合、この薬を使うまでは、ニキビがずっと悪化の一途をたどっていましたが、この薬品を使い始めてからは、使用直後の数時間後から赤みが若干ひき始め、1〜2ヶ月でにきびは治りました。

 この薬品は都内ではかなり多くの病院で処方されていますが、地方によってはこの薬品を扱っていない病院も多いようです。病院に予め電話や電子メールで確認してみると良いです。また、Google等でダラシンローションと入れ検索してみると、この薬を扱っている病院が見つります。

 

 つづき

 以前はダラシンローションだけでニキビが完治したのですが、2005年の4月ゴロから環境の変化のためか、またニキビが再発し顔に多量のニキビができてしまいました・・(顔に30個前後の赤ニキビができました)。そのため急遽、皮膚科に行きにきびの治療をはじめました。

 それで今は治療を初めて2ヶ月ぐらいがたつのですがほぼにきびは完治しつつあります。

 その間は以下の様な治療をしました。

 飲み薬:ルリッド 

 ミノマイシンよりも効き目が強く、副作用の極めて小さい、にきびの抗生物質です。今(2005年6月現在)保険が適応されるにきびの飲み薬の中で最も良いといわれるものです。殺菌効果と消炎効果があります。 

 塗り薬その1:ダラシンローション、ダラシンゲル

 抗生物質の入った塗り薬です。洗顔後ダラシンローションをコットンにとり、化粧水で薄めて顔全体をふきました。その後、とかち美白研究所のビタミンCローションを顔全体に塗り、特にひどいにきびにはその上からダラシンゲルを塗るようにしました。ダラシンには殺菌効果と消炎効果があります。

 塗り薬その2:トレチノイン

 できてしまったにきびをはやく治すため、0.1パーセントのトレチノインを用いました。これは寝る前に洗顔→化粧水+ダラシンローション→ビタミンCローションの順でビタミンCローションを塗り終わった後に、にきびのできている頬とこめかみの部分に塗るようにしました。

 ビタミン剤:ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6

 ビタミンCのほかに、皮脂の分泌を抑えるためB2とB6の錠剤を朝、夜の食事の後にとりました。皮脂分泌の抑制にかなりの効果がありました。

 おそらく以上の方法でほとんど全てのにきびは治るのではないかと思います。以上の方法で治らない場合は、アキュテインなどを利用することになりますが、アキュテインには重篤な副作用があるので、医師の処方の元で利用するようにしてください。

 

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