TCA使用後の状態

以下は私がTCAを用いた場合のその後の状態を参考にしています。反応には個人差があるのをお忘れなく。

・TCA12.5%の場合

 塗った直後は赤くなり、塗った部分がひりひりしますが、おそらく耐えられない痛みではないと思います。30分くらいしたら洗い流してやりましょう。次の日は赤くなっていますが、化粧で十分隠せると思います。2〜3日すると、日焼けしたときみたいに、皮膚がカピカピになります(日焼けしたときよりはもっと皮が厚いです)。3〜5日くらいで皮がはがれます。剥がれた後は乾燥しやすいので、保湿には気をつけてください。また、しみ対策のため、紫外線には十分気をつけて、直射日光は避け、常に日焼け止めを塗るように心がけてください(最低一月はやりましょう)。
 また、これは25パーセントの場合と同様なのですが、ピーリングを繰り返していると、肌が慣れてくるためか、赤みが弱くなってきます。 

・TCA25%の場合

 塗った直後は赤くなりますが、30分くらいすると黒っぽくなります。塗った後はかなり強い痛みがあります。熱湯が皮膚にかかったような痛みです。次の日は薄黒くなり、2〜4日で黒っぽいかさぶた状になります。殴られた後のような感じなので化粧品で隠すのほぼ不可能ではないかと思います。4〜5日ぐらい立つと、はがれ始めますが、このときに 無理にはがすと、はがした部分が真っ赤になり、その後10〜20日前後赤みが残ります。洗顔時などに、ズルっと向けやすいので、はがさないように十分気をつけたほうがいいと思います。一週間くらいたって、自然に剥がれた場合は、多分、赤みが残りません(私の場合は残りませんでした。)。12.5パーの場合と同様に、保湿に気をつけ、直射日光は避け、常に日焼け止めを塗るようにしましょう。
 25パーの場合、小さなニキビ痕がつながって大きくなってしまうということがあるらしいので、あまり25パーは用いない方がいいかもしれません。   

・TCA50パーについて
 

 私はまだ怖いので使ってないです。容器にとり、深いにきび痕に綿棒や爪楊枝で部分的に塗るといいそうです。12.5パーセントと25パーセントでかなり効果があがっているので、私はこのまま50パーセントは使用しないかもしれないです。

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